社会科学徒のエディトリアル

広くは社会科学・狭くは経営学・会計学。学部4年生です。研究者目指します。

「頭が冴えない」とき

どうもこんにちは。

最近ドタバタしていて、気づいたら2週間以上経ってましたね。

 

最近、「頭が働かないな」と思うことが多いです。

これ僕の中では2通りの場合があって、

①単純に体調が悪い、寝不足などで頭がぼーっとしている

②知識が頭の中でごちゃごちゃになっていて整理が付いていない

の2種類です。ちなみに今は、完全に②のケースに悩んでいます。

 

 

経営学分野で有名な伊丹教授は、同氏の著書「創造的論文の書き方」の中で「眼鏡が曇る」と表現していました。本当に、そんな感覚です。

またその中で、新しい知識の断片同士の関係や構造を意識して把握できるようにすることの重要性、その過程における「理論を学ぶ」ことの重要性を説いています。

こういった内容以外にもすごく為になる本だったので、知識労働をする方は一読してみるといいかもです。

 

たいがい、個人的な体験だと議論のテーマ選びをしている時や、新聞を読んでいる時などにこの曇りが発生しているイメージです。

何か一つの主張や事実を聞いたときに、自分の中で意見や仮説が沸いてこない。なにやら霧がかかったように思考が停止して、元の主張や事実だけが入ってくる。

言葉を変えれば、既存の知識とリンクされない(リンクする知識をそもそも持っていない場合もある)。

 

ある知識労働系の方がブログに「こういった職業では、下手の考え休むに似たりだ」という旨の発言をなされていたのを見かけたことがあります。

僕は、この意見には賛同しかねます。

僕は先ほど、曇りが発生した時の状況を

①既存の知識とリンクされない

②リンクする知識をそもそも持っていない

の2つの場合に分けました。

②が原因だとすれば、下手の考え休むに似たり、という主張が成り立つケースもあると思います。

ただ、①の問題は、知識をただ頭に詰め込んだだけでは解消できないと思います。

 

僕は最近、頭が曇るたびに、①②のどちらがその原因かを考えています。

①が原因の場合は、追加的な情報を取りに行く前に一旦情報整理のために考え込んだりこうやって文章化していたりします。

②が原因の場合は、その解決のヒントになりそうな知識を本やネットで探します。

 

まあ専攻の知識もまだ半人前なので、②のケースが結構多いのも事実です。

ただこの場合も、ただ先行研究を知識として詰め込むというよりは、頭の中の知識の地図みたいなもののどこに位置づけて、何の知識とリンクさせるか、みたいな事を考えるプロセスを経る必要はあるのだと思います。

 

知識が増えたり、無尽蔵に情報が流れ込んできたりする度にこういった悩みを抱えるので、自分の中でもある程度固定的なマインドを持って事に当たれるように書いておきました。